Hirohirokunのブログ

塾講師として6年間働いている大学院生が、主に受験勉強に関する考え方や成績を上げるのに必要な方法について発信をしていくブログです。

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家庭学習で分からない問題はどうすれば良い?

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さて、今回の記事は

「家庭学習で分からない問題はどうすれば良い?」

という記事です。

家庭学習で、分からない問題があるのは当然のことです。

分からないものを出来るようにするのが「勉強」ですので。

 

結論から言いますと、家庭学習で最低限やってほしいことは

たった1つだけです。それは、

 

「解説やテキストを読みまくって、疑問点を明確にする」

 

これだけです。しかし、これを出来ている子供は6年生でも少ないです。

さらに、これをやるだけで算数でも国語でも理科でも社会でも、

もちろん中学以降の勉強でも大きく伸びることは間違いありません!!

ぜひ、その時に注意すること、どうやって分からない問題を

解決するのか読んでください!!

 

それでは、是非最後まで読んでください!!

 

目次

 

 

1.よくあるご家庭での対応「説明してごらん」

子供がご家庭で宿題をやっている中で、もちろん

分からない問題はいくらでもあることでしょう。

その時に、お父さん・お母さんはどのように対応していますか?

 

●一緒に解きながら教えてあげて、本人からの説明を出来たらしてもらうスタイル

●分からないと言われたので、すぐに教えて、分かったら説明してもらうスタイル

●お母さん・お父さんではお手上げなので、本人に任せる & 質問に行かせる。

帰ってきたら教わった内容を説明してもらう

 

これは実際に子供たちから聞いた、ご家庭でのやり方の一例です。

多くのご家庭で、説明させることを熱心にやってくださっています。

それは、とても効率の良い勉強方法ですので是非続けて頂きたいです。

ですが、その説明って子供にとってものすごい難しいことなんです。

たとえ解けた問題でも、説明することは10倍以上の難しさがあると言っても

言い過ぎではありません。

 

2. 解説の説明をすることは、子供にとって超絶難しい

そこで、保護者の方々に強く意識してほしいことが、2点あります。

 

①「子供に完璧な説明をさせるのは1コレベルを下げた問題にする」

②「子供にちょうどのレベルの解説は一部分解説が出来れば良しとして、説明できなかった部分の解説はまた再度挑戦する」

 

この2つは絶対に意識してほしいです。

これは子供のやる気をそがないのと、定着力を上げるためです。

子供としては正解したのにもかかわらず説明できないと怒られたら、意味が分かりません。

「出来たからいいじゃん!!」私も良く大ブーイングを授業で受けます。

けれども他の人に説明することが一番の勉強の定着法というのは、

どの国でも科学的に証明されています

また解けなかった問題や全てを説明できなかった問題でも、

一部分は説明できることもあるので、全てを諦めなくて大丈夫です

一部分だけでも説明出来たら、また解説を読んで解いてみて、説明を試みる。

こうすることで、子供たちも説明することを念頭にやるので

解説をよく読み、定着度も格段に上がります。

 

3. 家庭学習でやること【解説やテキストを読みまくって、疑問点を明確にする】

まず保護者の皆さんに、お子さんに伝えて頂きたいことがあります。

それは

「先生に質問に来ることは決して恥ずかしいことではない」

是非お願いします!!

 

一行問題でも、計算テキストでも、分からないものはそのまま放置しない!!

先生たちは絶対に的確なアドバイスと共に応援してくれます!!

 

そして、分からない問題があるときに一番やってほしいこと。

それは

 

「解説・テキストを読みまくって、疑問点を明確にすることです。」

 

自分がどこまで出来て、どこから出来ていないか??

この2点を1問ずつで良いので、お子さんと一緒に意識していってほしいです。

おそらく初めは、1問だけでもお子さんにとっては初めての考え方です。

子供にとっても、保護者の方々にとってもとても大変です。

なので、保護者の方も焦らず1問ずつ、少しずつ増やしましょう。

そうすると、3か月もすると少しずつ子供自身から積極的に、

自分の出来た部分と出来なかった部分をはっきりさせていきます

焦った瞬間、子供と大戦争がはじまります・・・。じっくり行きましょう(笑)

 

4. まとめ

分からない問題は、どんなに細かい問題でも放置しない。

お子さんに説明を求める問題を最初は余裕で解ける問題を1~2問から

徐々に説明させるようにしましょう。

 

そして、このブログで一番大事なこと。

 

解説・テキストを読みまくって、疑問点を明確にすることです。

自分がどこまで出来て、どこから出来ていないか??

 

この2点を1問ずつで良いので、お子さんと一緒に意識していってほしいです。 

これが出来れば、必ず成績は上がります。

疑問は「何となくわからない」ではなく、

「○○が分かりません。」

「解説のここまでは分かります。ここから教えてください!!」

 

この状態にすることが出来れば、本当にすごいです。

是非、少しずつ頑張ってみてください!!

 

ぜひ私のブログを読んで頂いた方とも、たくさん交流していきたいので、

コメントや問い合わせをどんどんしてもらえるうれしいです!!

もし良い記事だなと思ってくれましたら、他の方にも拡散してほしいです!!

それじゃあ、また次の記事で会いましょう!!


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